日本の中で一番大きな匿名掲示板と言えば2ちゃんねるですが、現在2ちゃんねるが存在していないということをご存じですか?
実は、運営者同士の意見が分裂してしまい、2ちゃんねると5ちゃんねるの2つが存在するようになりました。
この2つのサイトの歴史や今そして誹謗中傷や風評被害の書き込みがあった際にどのような対応をすればよいか紹介していきます。

2つのサイトが存在するようになった理由

2ちゃんねるの場合

西村博之(ひろゆき)が個人のサイトとしてスタートしたのが、1999年になります。この時、「あめぞう」というサイトが一番ネット世界の中で影響力がありました。
この「あめぞう」のサブ的な位置にいたのが2ちゃんねるでした。
2ちゃんねるが日本一の匿名掲示板になったのは、2006年ごろで2009年ごろには1100万人もの利用者がいたといわれています。

分裂した背景

2014年に2ちゃんねるの管理人がジム・ワトキンス氏へと変更されました。なぜ、ジム・ワトキンス氏が管理人になったのかは不明ですが、ジム・ワトキンス氏によれば、前管理人西村氏のサーバー料金未払いが原因だといわれています。

西村氏はこの2ちゃんねるを取られることに違法性を感じ、2ちゃんねる (2ch.sc)を作り上げたのです。
最終的に、2ちゃんねる (2ch.sc)と2ちゃんねる (2ch.net)の2つが存在してしまいました。

その後、商標権とドメインの管理権限の問題に発展し結果2ちゃんねる(2ch.sc)は西村氏、5ちゃんねる(5ch.net)をジム・ワトキンス氏が運営することになりました。

2ちゃんねる、5ちゃんねるで誹謗中傷を受けたら…

そもそも同一のサイトであったとしても、今は全く別扱いになっています。
ですので、どちらかのサイトで誹謗中傷を受けた場合にはそれぞれのサイトで決められているルールに従い削除をする必要があります。

ただ、1つだけ忘れないでいてほしい重要なポイントがあります。
それは、5ちゃんねるで投稿されると自動的に2ちゃんねるにも反映されるという点です。

もし、2ちゃんねるもしくは5ちゃんねるに書き込みをされた場合には、株式会社アイゲートにご相談ください。
アイゲートでは、風評対策、誹謗中傷対策を中心に対策を行っているので、ご相談いただければ解決方法を導くことができます。
2ちゃんねるや5ちゃんねるの場合、1つ書き込みがあると一気に広がってしまう恐れがあります。
被害拡大をさせない為にも、早めにご相談ください。