自社ホームページやSNSによるマーケティングを行う企業も増えており、SEO対策は業績アップに貢献する効果的な施策として認識されるようになりました。
しかし、基本的なルールや効果的な手法への理解が乏しいまま、時間や費用を無駄遣いして闇雲に自己流の施策を続けているケースも少なくありません。
より効率的に、できるだけ早期に売上向上などの成果を得るには、SEO対策のプロに依頼する方がおすすめです。
今回は専門業者にSEO対策を依頼するメリット・デメリットについて解説しましょう。

 

SEO対策業者は何をしてくれる?

SEO対策を専門業者に依頼する場合、次のようなサービスを受けることができます。

対象ユーザーのニーズ調査

検索順位を上げるには、どんな属性を持つユーザーからアクセスされているのか、そのユーザーが求めている情報は何かを把握することが重要です。
SEO対策はユーザーのニーズを持たすコンテンツを制作するための施策であり、まずはターゲットであるユーザーについて深く知る必要があるのです。
SEO対策業者は専門的な技術によりユーザーの属性や意識、要望、行動パターンなどの調査を行い、より効果的な施策を構築するための材料とします。
自社のユーザーやサイト訪問者に対してアンケート調査を実施している企業も多いですが、質問の数が多すぎ・少なすぎたり、ユーザーの誤解や反感を招いてしまったりするようなデータ収集方法も見受けられます。
専門業者に依頼すれば、より有益な情報を得られる手法でニーズ調査が可能になり、高い効果をもたらすSEO対策にもつながるでしょう。

高品質なライティング

特定のキーワードにおいて検索上位を狙うなら、ユーザーに役立つ上質なコンテンツを提供するサイトでなければなりません。
Webページを自社制作する場合、ブログやコラムなどの記事を活用して企業サイトの価値を高めようと模索していることでしょう。
しかし、ライティングの知識を持たない社員やSEO対策を意識していない担当者が記事を量産しても、そう簡単に検索順位は上がりません。
一方SEO対策として有効な手法を理解している専門家は、より上質なコンテンツを構築することができます。
記事作成スキルの高いライターが在籍しているSEO対策業者に依頼すれば、ワンランクアップしたコンテンツを掲載でき、検索順位も格段に上がるでしょう。

画像や動画の作成

文章だけの記事より、画像や動画を用いたWebページの方が視認性が高いと考えられています。
SEO対策の観点からも、画像や動画を掲載することは有効です。
フリー画像を取得するのは比較的簡単ですが、動画を制作するとなると専門的な技術を必要とするケースもあるでしょう。
一からノウハウを習得するのは難しく、時間もかかります。
SEO対策業者に画像や動画の作成を外注すれば、効果的なコンテンツを得ることが可能です。
自社で取得、制作した画像・動画ではなかなか結果が出ずお悩みの方は、ぜひ一度プロに依頼してみてはいかがでしょうか。

SEO対策業者に依頼するメリット

ここからは、SEO対策を専門業者に依頼した場合に得られるメリットについて解説しましょう。

アルゴリズム更改にも強い

これまで多くの案件を受注してきたSEO対策業者は、サイト運営やコンテンツ制作、マーケティングなどの分野でも高い専門知識・技術を有しています。
Googleのアルゴリズムは特に影響力が強いといわれていますが、その傾向がコンスタントに変化することもSEO対策における悩みの種です。
SEO対策を専門とする業者は度々更改されるアルゴリズムにも対応し、最新情報を反映したWebマーケティングのノウハウを提供できます。
一般の人がアルゴリズムの変化に張り付き、常に有効なSEO対策をし続けるのは難しいでしょう。
一時的に検索順位が上がっても、またすぐに下がってしまうという場合はSEO対策業者への依頼をおすすめします。

新たな人員を割く必要がない

自社でSEO対策部門を立ち上げる場合、新たに社員を雇ったり、他部署から移動させたり、または他業務と兼任させたりする方法が考えられます。
何の知識も持たない社員を担当者にした場合、まずSEO対策についての勉強会や研修を受講させなければなりません。
担当者に十分な知識を持たせるには、時間もコストもかかります。
人員に余裕のある企業では可能ですが、人手が足りない環境で高度な知識を必要とするSEO対策部門を稼働させるのはかなり難しいでしょう。
専門業者に依頼すれば効果の高いSEO対策を早期にスタートでき、自社の人員を開発や営業などのコア業務に回すことが可能です。

現状を客観的に分析できる

自社でSEO対策をする上で最も障害となるのは、現状を身内目線で見てしまうことです。
検索順位がなかなか上がらないのはコンテンツの価値が低いからなのに、
「担当者が一生懸命頑張っていた」
「社長が気に入っている」
と甘い評価をしてしまうケースも少なくありません。
SEO対策業者に依頼する場合、第三者目線で公正にコンテンツを評価し、より価値の高いWebサイトを提供するための手法を選択することができるでしょう。
厳しく精査しているつもりでも、自社の価値観がSEO対策の観点からズレていたり、根本的な問題点を把握していなかったりすると効果的な施策につながりません。
SEO対策業者は検索順位を上げるため、より有益なWebページにするために最善の策を提案してくれるのです。

SEO対策業者に依頼するデメリット

それでは、SEO対策業者に依頼した場合のデメリットには何が考えられるでしょうか。

高いコストが負担になる

自社でSEO対策をする場合、無料ツールを活用すればほとんどコストをかけずに行うことができます。
Webサイト運営をする上で最も基本的なSEO対策ツールには「Google Analytics」や「Google Search Console」がありますが、いずれも無料で高度な分析の利用が可能です。
より高い成果を得るには有料のSEO対策ツールを利用する必要がありますが、SEO対策を専門業者に外注する場合はさらに高いコストがかかるでしょう。
プラットフォームの利用料やドメイン代、サーバー代などのサイト運営コストの他に、SEO対策の費用が大きな負担となります。
確実に成果が得られるという保証があるわけでもないので、費用対効果を考慮して専門業者への依頼を見送る企業も多いです。

自社のSEO対策スキルが向上しない

SEO対策のすべてを外注すれば、自社の社員が育たないと考える企業もあります。
一からSEO対策のプロを育成するのは困難ですが、一度身に付けさせれば高いコストをかけずに自社サイトの価値を上げ続けることが可能です。
社内にSEO対策部門を立ち上げる企業も増えており、マーケティングや企業運営においても役立つ知識として捉えられています。
お試し感覚で短期間だけSEO対策を外注し、導入した手法を真似て自社完結にシフトしようとする企業もありますが、成果を得るのは簡単ではありません。

業者によってクオリティに差がある

SEO対策を専門に行う業者は数多く存在していますが、すべての業者が満足できる結果を出すことができるとは限りません。
いくらSEO対策を続けても成果が得られない場合、業者が提案する施策と自社サイトの相性が悪い可能性も考えられます。
なかには一般の人でも少し勉強すれば習得できるレベルの施策しか提供できない業者、無意味な施策を提案して費用だけを吊り上げる悪徳業者もいるので注意しましょう。

SEO対策の外注で失敗しないためには、口コミサイトでの評価をチェックするのが一番です。
関心を持った業者とは事前のヒアリングや打ち合わせを行い、具体的な施策内容について提案してもらいましょう。
担当者からの連絡が少なかったり、こちらの要望に対して真摯に向き合おうとしなかったりする場合は契約を見送った方が良いかもしれません。